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  • 執筆者の写真tomomi

怒りの感情から

豊かな人生って… それはどういう事を指すのだろう?


多くの?気心知れぬ友人知人に恵まれていること 衣食住に困らず贅沢できること 色んな仕事や勤務地を経験すること


どれもそうだと思うし、他にもありそうだな。


先日、久々に怒りの感情を味わい身体が熱くなった。ワナワナしたり、冷静さを失わないように頭フル回転させたり、顧問的な立場の相談役にメールを途中まで書いてみて眺めてみて消したり書いたり繰り返したり、結局消して送らず。


いまのわたしに何が起きてるんだ⁈ 怒りの感情という名の濁流に呑み込まれ、俯瞰しきれない。溺れてる⁈ あ‼︎わたしはかなづちだった‼︎(ほんとに泳げないしw)


幸運なことに、わたしには、流行という名の波乗り上手な、愛らしくユーモアで優しくて賢いお友達がいます。彼女たちに溺れていることを伝えると、流行りのアレでclosedの部屋を瞬時に用意して(イマドキだなw)話を聴いてくれるとな! ※みんな使い方慣れていなくて最初closed設定にできず『わたしたちwith無関係などこかのおじさま』の小部屋が出来たりしたけどwww


どうにかこうにか我々だけの部屋を作ってもらえて、ひたすらに聴いてもらう。 こんなときはCHA-CHA入れず、ただひたすら聴いてくれる。相槌も最低限でありながら、ほんと絶妙すぎるタイミング。 そしてやっと、身体が浮いてきて、水面に顔を出せる感覚。


第三者としての感想やら、共感してくれる言葉、認識した俯瞰視点…それらをプレゼントしてもらった。

それらをありがたく頂戴し、同時に明確に自覚しきれていなかったものや、気づいていたけど脇に置いて見ないふりしていたもの、ともにいられない何かなどに気づく。


目に見えるカタチとしては、あの人の言動が原因での、怒りという名の放火事故にあった被害者意識?の中にあったけど…


『良い子ちゃんであること』のために、時に意識的に、時に無意識的に押し込めてきたもの。でも良し悪しなく確実にそこにあり、でもそれを決して露わにしてはいけないような感覚で、ずっと蓋をして決して誰にも見せず、何も無かったように平気な顔して、でも必死に抑えていたもの。 わたし自身のそういうものたちが発火しただけだったのかもしれないことに、気づく。


透き通っていなくて澱んでいて。 サラサラしてなくてドロドロしていて。 あー、わたしのなかにこんなものがあったんだな。って発見を面白がる自分に気づくと同時に、何かがふっと溶けてほどけて質感が変わっていく。みるみる変わっていく。


持たなければいいのに、これからもわたしは持つことを選択するんだと思う。このドロドロとともに。 持つことでしか味わえないもので、持ったからこそ味わえたもので、持ったことで他にどんな自分に出会っていけるのか好奇心もあるから。


豊かな人生とは。

わたしにとっては"色んな経験をすること"っていうのが、今しっくりきているのかな。 その"コト"を通して、そこで動いた"心の動き"とか"味わった感情"とか、そういうクルクルと変わったり、相反するような気持ちが入り乱れている状態とかも含めて。

たとえその中に、怒りや悲しみや虚しさや恐れといった、一見ネガティブに見えるものが含まれていたとしても、手に掬ってみることでエネルギーに変えていけそうに信じられるから。


自分自身の備忘録だけど。 今までなぜか必死に隠していたものを、誰にも読んでもらえなくとも、読まれてしまったとしても、とにかくオープンにすることが、わたしのストレッチ部分であり挑戦になるので、書いてみた。 もし読んでくれた人がいたのなら、ありがとう❤︎ そしてわたしに寄り添って聴いてくれた淑女たちよ、ありがとう❤︎

※写真は、先日行った江ノ島にて。


追記: 感情の深掘りしていったときに、3段階くらい認識するステージ?が変わった気がした。


①最初の感情の動きは『この人、本当は応援する気持ちないのだな。相手にイヤな気持ちを与えるかどうかを考えない人なのだな』と勝手に認識してイラッw


②(聴いてもらってから)相手の中に自分の姿を見る。『立場に固執執着すると、自分を正当化するばかりになる、何がなんでも死守したくなるのだな』と俯瞰したり冷静に観察する感覚


③(一人で反芻してみて)イニシアチブを持つ、意図して動く、距離感を保つ、巻き込まれない、事象と憶測と感情を分ける、顔色を伺わない、一人で抱え込まず関係各位に報連相、大切にしたいものを大切にする…って言葉がでてきた



【らしさ】を忘れない!

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